Nunzi Conti

ワイン醸造の世界への挑戦は1800年代の終わりに始まります。 グアルティエロ・ヌンツィ青年がトスカーナの小さな村からフィレンツェへ移り、数年後には様々な職業で成功を納め、キャンティ・クラシコの中心地メルカターレ・ヴァル・ディ・ペーザに最初のブドウ畑を購入します。グアルティエロ氏の他界後は長男アントニオに引き継がれ、キャンティ・クラシコワイン協会の設立に貢献します。第二次世界大戦後は、アントニオ氏の兄弟グアルティエロ・アルマンド氏に引き継がれます。グアルティエロ・アルマンド氏はコーヒー産業界で成功を納めていたのですが、これを機にワイン醸造の世界に入ります。後にワインの世界でも名を知られることになり1970年5月26日にはキャンティ・クラシコワイン協会の副会長に就任、その後1994年から1997年まで会長を努めました。


Castello della Paneretta

カステロとはイタリア語で“城”、美しい事でも有名な「パネレッタ城」がワイナリー名になっています。パネレッタはトスカーナの「ゴールデン・トライアングル」と呼ばれる恵まれた土地、バルベリーノ・バルデサに位置し、ここから生まれるパネレッタのワインは、400年の歴史を持つブドウ畑からつくられています。15世紀からあるお城で、300ヘクタールの広大な敷地の中の16ヘクタールがぶどう畑、この地方ではあまり主要品種でないカナイオーロの栽培に力を入れており、このカナイオーロのアロマがテリーネをスーパートスカーナにしたとも言われています。


LE UVE Podere Malabrocca
シモーニ家は現在のオーナーのご両親が栽培から販売までトータルにフルーツビジネスを行っており、イタリア各州からぶどうの苗木を集め育て参りました。キャンティ:サンジョベーゼが主要品種ですが、各地から集められたブドウ種をあわせて作られるため、他とは異なる独特な複雑さをもつワインです。現在ワイナリーはパオロとアントネッラ兄妹がサン・ミニアートの伝統を守り続けています。全てのラベルのイラストの背景にはサン・ミニアートの町並みのシルエットラインが描かれています。


Azienda Agricola Poggiosecco
トスカーナのチェレート・グィーディにあるワイナリー“ポッジョセッコ”は1967年に誕生。キャンティ組合発足当時より組合に加盟、12ヘクタールの畑で年間約80000本のワインを生産。イニシャルのPが一周して円を描いているワイナリーのロゴマークはZEN(禅)のシンボルでもあり、調和のとれた精神、人生、そして発展と進歩の象徴。近年有機栽培方法へと製法を転換、農地も全面的に再改修、強化してきました。現在では有機栽培がワイナリーの強みとなっています。チェレート・グィーディに隣接するヴィンチ村は芸術家であり、科学者でもあるレオナルド・ダ・ヴィンチの出身地であり、レオナルド博物館もあります。